COCOAから通知がきた。

雑記

※COCOAは機能停止したため記事内容は参考程度にご覧ください

実は接触確認アプリ(COCOA) から通知が来ました。私の行動から相談窓口への連絡や検査の流れなどまとめてみました。参考になれば幸いです。
※身バレ防止のため画像を一部加工しております。
※記載の金額・検査時間等はあくまで私の場合です。状況によっては変わりますので参考程度に留めておいてください。

※アプリの仕様で知っていることもありますが正しい情報でない可能性もあるため記載はしていません。また質問されてもお答えすることはできません。

スマホの画面に表示された見慣れない通知

実際の画面(わかりやすいように横に並べて加工しています)

ある朝、私はスマホの画面に表示された見慣れない通知に気づきました。
起きたばかりの私の目に飛び込んできた「陽性者と接触した可能性」の文字。そしてアプリを起動。
「陽性者との接触一覧」をタップして出てきた画面を見たら確かに「20XX年◯月☓日 1回の接触」とありました。
頭の中で何をしようかなどと考えながらとひとまず上司と関係者へ連絡。

相談窓口へ連絡

その後相談窓口に連絡(※1)をしたところいくつか質問を受けました。聞かれた内容はほとんど忘れてしまったのですが覚えているのは以下の2点。
①症状はあるか?
②イベントに参加、または公共の乗り物に乗ったか?

接触した日から約一週間経っていましたが特に症状はなく、当日にイベント参加や旅行はしておりません。電車には乗りましたがローカル線で人がほぼいなかったのと、乗車時間が5分程度だったことを答えると「15分間以上(※2)留まっていた覚えはないか?」と聞かれ「あっ」と思いだしたのは外食でした(混在した店舗は基本的に避けていますが約30分ぐらいの滞在時間)
以上を報告すると、
・症状が出ていないので接触から2週間は症状に注意すること
・外出制限はなし(不要不急の外出は自粛だが生活に必要な買い出しや出勤・通院はOK)
と、指示を受けました。
※1:COCOAから通知が来ると専用ダイヤルが表示される仕組み。ネット検索しても番号は出てこない(たぶん)
※2接触が検知される基準は15分以上その場で留まっていた場合とのこと。範囲は聞くの忘れた

様子見

症状が出ていないのですぐにPCR検査を受けるように指示はされませんでしたが、もし受ける場合はご提案しますがどうしますか?と聞かれました。
ただこれまで何度もニュースで「最初は陰性だったのに後で陽性になった」というのを見かけたことがあったので数日は様子見て受けるかどうか検討しますと答えていったんクローズ。
数日後、改めて電話したところ上とほぼ同じ質問を受け(※3)、PCR検査を受けたい旨を伝えるとまいの近くで検査を受けられる病院を紹介してもらいましたが、予約は自身で行うとのこと(恐らく緊急性がないからだと思う)
また、PCR検査を受ける際には、アプリの通知が来たことがわかるようにしてくださいと指示を受けました。
※3:居住地と年齢ぐらいの個人情報しか話していないので前回の回答は共有されていないようです

通知受信〜PCR検査までの行動

通知が来てからPCR検査までの私が行った行動は以下の通りです。
①外出自粛。外出制限はされていませんでしたが念のため
・当時リハビリに通っていたので予約をキャンセル(※4)
・買い物はネットスーパーで注文し非対面で受け取り
②特に何かを頼んだわけではないですが、身近な人たちに連絡
③陽性者と接触した日以降に接触した人をメモ

なお、業務自体はリモートワークでしたので報告しつつ通常通り業務をこなしていました。
※4:リハビリは理学療法士の方に直接施術を行ってもらうため実は超濃厚接触なのです

電話予約

幸いにもリハビリで通っているかかりつけの病院で検査をしていたので連絡をして検査を予約したい旨を伝えると
・症状はあるか
・交通手段
・これまでにこの病院に受診したことがあるか

を聞かれました。幸いにも電話した当日に予約が取れました。また、受付の際は院内に入れないのでインターフォンで呼び出してくださいと指示を受け病院へ。
歩きなのでなるべく人との距離を保ちながら病院に到着。
病院外で保険証と診察券を渡して個室に案内されしばらく待っていると看護師さんがやってきて聞き取り開始。
・症状の有無
・密になる場所に行ったか
・薬(内服薬)はあるか
・ワクチン接種の有無
・接触した日以降の行動

を聞かれました。また、パルスオキシメーターで酸素濃度もチェックし基準値。
検査方法は唾液と鼻に綿棒を入れる方法の2種類で私は唾液を選択。また、結果が陰性・陽性だった場合の行動(病院からは陰性でも外出自粛指示を受けていた)と自宅療養の詳細が書かれた書類を受け取り、会計を済ませて終了。検査結果は翌日電話連絡。
かかった金額は約2,000円で受付から終了するまで約1時間かかりました。(※5)
※5:あくまで私の場合のみです。この病院はかかりつけでありリハビリで定期的に通っていたのでカルテもあります。

結果

検査の結果、陰性
病院から連絡を受けた際にも、症状に変化はないですか?と聞かれて、無症状だとしても外出自粛は引き続きお願いしますと指示を受け切電。
PCR検査を受けに外出して以降も万が一陽性になってしまったことも考えて、引き続き外出自粛は継続しておりました。もちろん出社も自粛。

まとめ

窓口と病院での検査のやり取りで感じたことは4つ。
①相談窓口と病院での意識の違い
・病院での聞き取りの際「相談窓口で外出制限はされなかった」と話したところ驚いていましたので、相談窓口と病院での意識の違いを感じました。
相談窓口が外出制限をしなかった理由は不明ですが医療従事者の方々は例え無症状でも疑いがある場合は外出自粛という考えなのかもしれないです。
(私も万が一陽性になってしまった場合のことも考えて外出は自粛したほうがいいと思っている)
②同じことを何回も聞かれる
・病院では万が一陽性だったときのために報告書が必要になるので聞き取りするのはわかりますが、相談窓口では情報共有してないんだな…と初めて知りました。
(いちいち個人情報まで聞き取りしてたら大変か…)
③PCR検査はすぐに受けたほうがいいのか判断に迷った
・今回通知が来たのは接触した日から6日後。……遅くない??と思ったのは率直な感想です。ただ、陽性と診断がでるまで時間がかかる…からのCOCOAに登録を考えるとそんなものなのかな…とは思いました。ただ、6日経っていたうえに無症状だったのでPCR検査を受けたほうがいいのか判断が難しかったです。
④COCOAちゃんと動いてるんだ…(笑)
・アプリを入れてだいぶ経つのに全く動いている気配が感じられなかったので「このアプリ役に立つんか……?」と思っていただけに突然の通知にビックリしました。ちなみに会社に報告したときもみんな同じ感想でした(笑)。

その後

指示された外出自粛日よりも実際には長めに自粛していました。やっと外出できた私は外の空気をいっぱい吸い込んで(マスクはつけてるよ)止まっていたリハビリも再開できました。
(リハビリ再開後、先生にしばらく来なかった事情を話したら感謝されました…いやいやそんな…照)
これまでも平日はもっぱら引きこもりなので普段と違うのは休みの日に外出ができなかったことぐらいです。外出自粛中はさほどストレスは感じませんでした。
ただ、これが大型連休中だった場合はまた違ったかもしれません。

これからも対策をしつつ生活していこうと改めて実感した体験でした!

終わります。