WEBディレクターって結局何やってんの?

こんにちは、ハルです。
実はよく

WEBディレクターって何やってんの?

と聞かれることがあります。
デザイナーは知っているけど、この職種になるとわからないと言われます。
簡単に言うと、

WEBページ(コンテンツ)の責任者です。

企業により立ち位置が変わるので一概に「やってる仕事はコレ!」と言えないのですが、 私が経験してきたことを書くと、

  1. 企画
  2. スケジュール管理(進捗管理)
  3. 構成案(ワイヤーフレーム)
  4. デザイン案(ラフ案)
  5. メルマガ作成
  6. クオリティチェック
  7. 効果測定
  8. 改善策案
  9. HTML・CSS修正
  10. SNSによる情報発信
  11. ライティング

になります。
WEBディレクターに必要なスキルを調べると、ものすごくたくさんの知識を必要と紹介しているサイトを見かけますが、 正直そこまで必要かな?と感じます。

企画

対象ユーザーを検証し、本来であればそのターゲット層に見合った企画をするのが一般的かと思います。
どんなコンテンツにするのか、デザインは、機能は…などと細かく設計します。
予算も考える必要があるので、たった一人で企画立案をすればOKというわけではありません。

ちなみに私の場合は少しぶっ飛んだコンテンツを企画しました(上司からのアドバイスもあり)。
当時流行していたものを取り入れつつ、これまで真面目なイメージだった文章も面白おかしくしました。

結果はイマイチでしたが。笑

でも、人生ではじめての企画だったので楽しかったです。

スケジュール管理(進捗管理)

WEBディレクターは、スケジュールに遅れがでないように先回りして考える事が多く、指示することが多い立場です。長期間に渡るプロジェクト案件や、単体案件も様々で、複数案件を同時進行するのはもちろん、他部署・外部との関わりが多いです。
そのため、スケジュール管理能力・コミュニケーション能力が重要となります。
スケジュール通りに進まないのはよくあることで、トラブル発生も大小問わず多々あります。
私が経験した面倒なことは、コンテンツ内容が確定しないまま進み、やるやらないを繰り返した挙げ句、結局やらないで終わると思いきや、ギリギリでやっぱりやることになったことです。
そこそこの人数が関わる大きな案件で、私がメイン担当だったうえ、ずっと振り回されっぱなしだったので、さすがに疲れました。

構成案(ワイヤーフレーム)

これはWEBページの設計書のようなものです。
最初からWEBディレクターが作成するときもあれば、誰かが作成したものをWEBディレクターが追加修正をする場合もあり、それは企業や案件により変わります。
※上にも書いた通り、企業によりWEBディレクターの立ち位置が変わるのです…
ワイヤーフレームはWEBを作るときにはとても重要で、「コンテンツをどこに置くか」がひと目で分かるように作成します。
ExcelやPowerPointのソフトを使うときもあれば、紙のときもありますが、外注先に依頼する場合は、必然的にソフトで作成することが多いと思います。

メルマガ作成

WEBディレクター全員がメルマガを作成するわけではありません。笑
私がはじめてWEBディレクターになったときにたまたまメルマガ作成も業務にあったのです。でも、個人的には経験して大正解でした。当時の上司が元編集をしていた方で、日本語の面白さや文章の大切さを知ったきっかけでもありました。そして、文章を書くことにのめり込んでいったのです。
もっと文章がうまくなるためにはどうすればいいのかと上司に質問したら…
「本や新聞を読め」でした。シンプル!

もう一つは、「とにかくいっぱい書くこと」でした。

クオリティチェック

公開するWEBページやデザインなどを確認することです。
表示崩れがないかを確認するのはもちろんですが、文章におかしな点がないかも確認します。
デザインで言えば、初稿、2校…と続くわけです。一回で終わることはほぼありません。
そして、納品してもらったデータを社内環境にアップロードして更に検証。ここで、表示が崩れることも多々ありますし、パソコンとスマホの確認もあります。
特にスマホに関しては、実機で確認することが多いです(このほうが間違いがないから)。
ブラウザの開発環境で確認もできますが、基本は実機確認が必須だと思います。

効果測定/改善策案

効果測定と改善策については繋がっているので同時に書きます。
Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを使ってユーザーの行動や離脱率を検証して改善していく。
「なぜ離脱が激しいのか」「サイトのどこに問題があるのか」「ユーザーの使用しているのはパソコンかスマホか」などの情報がわかるので、それら沿った改善や企画ができます。
ちなみに、自社開発した解析ツールを使用する企業もあるので、必ずしもGoogle Analyticsが全ての企業で使われているわけではありません。
(自社開発の解析ツールを使用するのは、恐らくサイトのシステムの都合かなと思います)
解析ツールで他に知られているのは「Adobe Analytics」でしょうか。こちらはもともとSiteCatalyst(サイトカタリスト)」と呼ばれていました。「SiteCatalyst」を使用経験はありますが、「Adobe Analytics」になってからは一度も使用したことがありません。

HTML・CSS修正

WEBディレクターが全員コーディングをするわけではありませんが、多少修正対応をすることもあります。と言っても、企業により立ち位置が変わるので、制作寄りだったりすると、ガッツリコーディングをするのかもしれませんが、私は今のところ修正ぐらいです。
そもそもコーディングがガッツリできる人もいれば、私のように得意ではない人もいます。私もこれまでコーディングスキルは求められてこなかったこともあり、それに好きではないのです。笑
個人的な解釈ですが、WEBディレクターがそもそもコーディングをガッツリやるのは、それはもうコーダーなのでは…?と思ったり思わなかったり。

SNSによる情報発信

WEBディレクター全員がSNS発信するわけではありませんが、WEB絡みで関わることは多いかもしれません。最近ではSNSディレクターもいるようです。
企業側も情報発信はWEBからSNSに切り替わってきているのかもしれませんね。
私は、メルマガ作成で文章を書く楽しさを知ってから、少しでも多く文章を書く機会を増やしたくて、当時の上司にお願いしてSNSも書かせてもらうことができました。私が担当した当時(10年ぐらい前)は、今ほどで企業側がSNSを活発に利用している印象はあまりなかったようにも思います。
でも、限られた文字数の中、わかりやすさとユーザーを誘導するための文章を考えるのはとにかく大変でしたが、とても楽しかったです。

ライティング

特に企画をやるときにはコンテンツの記事を書くこともあるかもしれません。ユーザーを誘導するための文章やキャッチコピーで必要となるスキルですが、WEBディレクター必須スキルなのかと疑問を感じますが。笑
ほとんどはライターさんにお願いすることが多いと思います。

まとめ

WEBディレクターは一言で言うならば、「まとめ役」です。
ただ、このようにして見ると、本当にWEBディレクターって何なんでしょうか。笑
企業によって立ち位置が変わると業務内容もガラリと変わります。求人サイトを見ると業務内容がもうWEBディレクションの域を超えている(と感じる)ものまであります。ここまで業務内容が変わる職種も珍しいのではないしょうか。
もしかすると、WEBディレクターという職業自体、曖昧なのかもしれませんね…。


終わります。